お薬手帳の使い方|電子もいいけどやっぱり1冊もっておくと使いやすい!
2019年6月24日
皆さんお薬手帳はお持ちですか?
病院や薬局に行くと必ず聞かれると思いますが、私達ももちろん同様に見せていただきたいのでお持ちくださいね。
お薬手帳は薬のことろ記録する手帳です。
薬局で薬をもらうときに、シールで貼ってくれますよね。
今日は、お薬手帳の使い方を、よく知られているものから、「そんな使い方があったの?」というところまでお話しいたします。
お薬手帳の活用方法
その① 受診の記録になる
まず最初は、最も基本的な役割です。
毎回お薬手帳にシールを貼ってもらうことにより、受診の記録にすることができます。
特に、初めて当院に来局される方の情報は重要です。
「今までどんな薬を飲んでいたのかな」
「ここ最近はどんな症状で受診したのかな」
そんな事を思いながら、私たちはお薬手帳を見せていただいています。
毎回同じだから~とシールを貼るのをやめるのではなく、必ず毎回貼るようにしてくださいね。
「毎回同じ」と思うかもしれませんが、日付がかわりますよね。日付がかわればそこから読み取れる情報もかわります。
たとえば、30日分でもらっている薬が毎月きちんとシールが貼られていれば、毎回きちんと受診しているなとわかりますし、
処方の日数と受診間隔が合わない方は、お薬がうまく飲めていないのかな?と想像します。
お薬手帳1つでも、そこから読み取る情報はたくさんです!
これから毎月少しずつですが、お薬手帳に関するコラムをつづけていきますね。