台東区上野浅草エリアの整形外科|理学療法士がするピラティスの話

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ピラティスの基本姿勢を身につけて体幹を整えましょう!~Part 2~

皆さん、こんにちは。
理学療法士、ピラティストレーナーの高田です。

前回の仰臥位ニュートラルポジションのお話の中で肩甲骨の位置の話をしてなかったので、ご紹介したいと思います。
これに関しては文献にも異なりますが、目安として覚えておくと良いかも知れません。

これは仰臥位よりも座位または立位で見ると分かりやすいですよ。
あと難点として1人では確認が難しいので、2人1組でお互いに確認し合うと良いですね。

肩が痛い方、首.肩凝りがある方はもしかしたら肩甲骨が所定の位置からズレが生じてるかも知れませんよ。

是非2人1組で確認してみて下さい。

☆肩甲骨ニュートラルポジション☆
①肩甲骨の内側縁が脊柱と両側ともに並行であること。

②肩甲骨内上角が第2胸椎棘突起の高さ。

③肩甲棘が第3.4胸椎棘突起の高さ。
④肩甲骨下角が第7胸椎棘突起の高さ。

⑤肩甲骨と脊柱の間が7.5㎝程度(指3.5本分くらい)

ちなみに人により肩甲骨の大きさや評価者の手の大きさも違うので、あくまで目安として考えていただけると良いかと思います。