腰部四つ這いからの腰椎屈曲&背部ストレッチ
2020年2月24日
皆さんこんにちは。
理学療法士、ピラティストレーナーの髙田です。
今月23日は理学療法国家試験でした。この時期になると学生だった頃を思い出します。
4月から新たに理学療法士となる方々の手本となれるようにこれからも精進して行こうと思います。
今回は前回のエクササイズを更に応用しようと思います。
前回は脊柱と広背筋のエクササイズでしたが、
今回は腰椎を主としたエクササイズを行っていきます。
このエクササイズは立位姿勢で腰部が反ってしまう方や胸腰筋膜が張ってしまいやすい方にお勧めです。
腰部四つ這いからの腰椎屈曲&背部ストレッチ
①四つ這い姿勢から両肘を床に着きます。
②顔はおへそを覗き込むようにして背中を出来るだけ丸めて、
息を吐きながらお腹を凹ませて腰部が丸くなるようにします。この時骨盤は後傾位にするようにして下さい。
③脊柱丸めた状態から骨盤後傾位を保ちつつ腰椎が伸展しないようにお腹を凹ませたまま、正座姿勢になるように両膝を曲げていきます。
この脊柱屈曲姿勢を10-20秒呼吸をしながらキープすることで腰部のストレッチになります。
また、動きを止めず四つ這い姿勢と交互に行う事で脊柱のMobilityエクササイズにもなります。