○○テープと〇〇パップの違いをご存知ですか?

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冷やす?温める?湿布薬の正解はどちらでしょう?

○○テープと〇〇パップの違いをご存知ですか?

当院でお出しする湿布薬のなかには、

「○○テープ」と「〇〇パップ」

があります。

テープとパップの違いをご存じでしょうか?

 

今さら聞けないこの2種類の違いについて、効き目の観点からお伝えいたします。

足をくじいた!転んで腰をうった!腱鞘炎になった!そんな時は〇〇パップ

長く続く痛みではなく、急に出た痛みの場合は、「パップ剤」を使います。

捻挫・打撲・打ち身・腱鞘炎・突き指などがそうです。

パップ剤というのは綿のようになっていて厚い湿布のことです。

綿の中には水分を多く含んでいるので、患部に貼るとひんやりと冷たく感じます。

(ちょうどおでこに貼る熱さましのシートのようなものです)

しばらくすると、パップ剤の中の水分が、患部の熱をとって、気化します。このときの熱を「気化熱」といいます。

 

このように熱をとることによって、患部の炎症を和らげる働きをするのが「パップ剤」です。

まずは、「冷やす」ことが大切ということですね。

長く続く腰痛や肩こりが辛い...!そんな時は○○テープ

逆に、1ヵ月以上痛みが続く症状の場合には「テープ剤」を使います。

例えば、腰痛・肩こり・ひざの痛みなどです。

 

テープ剤はその名の通り薄いテープのようになっているので、

貼った時に少しヒンヤリとするかもしれませんが、すぐにその感じはなくなります。

 

そうすると湿布をはがしてしまう方がいるのですが、ちょっと待ってください!!

ヒンヤリした感じがなくなっても、湿布の中には痛みや炎症を和らげてくれる成分が残っているので、じわじわと効いてくれます。

かゆみや違和感を感じなければ、半日以上は貼っておくようにしてください。

 

長く続く痛みは、筋肉の炎症によって血管や神経を圧迫していることがあります。

その部分を冷やしてしまうと、さらに血管がキューっと細くなってしまうので、温めることが大切です。

お風呂につかったり温泉にいくと症状が和らぐ方は、血管が広がることで楽になるので冷たい湿布はNGなんです。

さいごに

湿布薬は、もらっておけば使うからと、家にたくさんあるという方が多いです。

薬にも有効期限があるので、辛くて痛いときにはなるべく新しいものを使いたいですよね?

「いつか使う」は「使わない」!

と思って、必要な量だけ湿布は受け取るようにしてください。

家に残っている数を薬局や私たちにお伝えいただいたら、その量に合わせて調整をします。

 

限られた医療費を、次の世代にしっかり残しましょう!