薬の飲み合わせについて
2019年4月22日
あなたは、こんな経験はございませんか?
「あたらしい薬をもらったから、今までの薬は飲まないでおこう」
「一緒に飲んだら飲み合わせが悪いかもしれないから、同じ朝食後って書いてあるけど時間をあけて飲もう」
「薬を飲んでいるけど、この青汁は関係ないよね。ゴクゴク」
ちょっとでもあるある!と思ったあなたは、ぜひこの後も読み進めて薬の飲み合わせについて理解してくださいね♪
☆☆薬の飲み合わせ☆☆
薬には相性が悪い組み合わせがあります。
色々なパターンがあって、お互いが邪魔をしあって薬の効き目が悪くなってしまうものもあれば、
一方の薬の影響で、一方の薬が効きすぎてしまうことがあります。
「効くならいいじゃ~ん」
と思うかもしれませんが、注意しないといけないのはこの薬が効きすぎてしまう飲み合わせです!!
薬は、たくさんの研究を重ねて、適切な量が決められています。
薬が効きすぎるということは、決められた量よりも多く飲むのと同じことなんです。
そう考えると、こわい気がしますよね。
薬の飲み合わせは色々ありますが、一般的には飲んでいる薬の種類が6種類以上など増えれば増えるほど、飲み合わせによる副作用がでることがあります。
でもそれを気にして、
薬を自分の判断で調整してしまったり、決められた時間をずらしてしまうと、
期待する効果がでなくなることがあります。
また、青汁やビタミン剤なども薬によっては飲み合わせの影響がでるので注意が必要です!
まずは、こんなに飲んでも大丈夫かなあと思ったときは自分で判断せずに相談してください。
クリニックで聞き忘れてしまった!というときは、処方せんの薬を受け取るときに、薬局の薬剤師さんに聞いてみてください。