日中のデスクワークで座り過ぎ、車の運転ばかりしている、家事で前かがみ作業が多い方へのエクササイズ
2019年7月1日
皆さん、こんにちは。
理学療法士、ピラティストレーナーの髙田です。
![台東区上野の整形外科・リハビリテーション科・内科の元浅草いけだクリニックの理学療法士兼ピラティストレーナー](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2018/09/P9130154-200x150.jpg)
以前ご紹介した【スワン修正】や胸椎伸展エクササイズはやってみましたでしょうか。
今回はスワン修正の上位エクササイズ【スワンダイヴ】をやってみたいと思います。
このエクササイズは胸椎伸展から入り、腰椎を過進展する事なく、股関節伸展までを行います。
脊柱は頚椎から腰椎までを適度に伸展させるエクササイズです。
腰椎を過進展させずに行うには、腹部の筋力も必要です。
日中のデスクワークで座り過ぎ、車の運転ばかりしている、家事で前屈み作業が多い
などの生活習慣がある方にお勧めです。
このスワンダイヴやこのエクササイズを変形させた運動はよく私も腰痛の患者様に使わせていただいてます。
腰痛でお悩みの方は、いきなりこのエクササイズをやるのではなく、
医師、理学療法士またはそれを評価できるトレーナーにご相談の上、やってみて下さい。
スワンダイヴ
![うつぶせになり両手を顔の横または胸の横に置く(スワンダイヴ①)](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2019/07/583591651.715447_Moment-200x113.jpg)
①うつ伏せになり、両手を顔の横または胸の横に置きます。
![ピラティス呼吸を行いながら、体幹伸展と股関節伸展を行います。頭部、頸部、胸部、腰部、股関節の順番に伸展させる](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2019/07/222583591651.715447_Moment-200x113.jpg)
②ピラティス呼吸を行いながら、体幹伸展と股関節伸展を行います。頭部、頸部、胸部、腰部、股関節の順番に伸展させて下さい。
ここで、頸部や腰部が過伸展しないように気を付けて下さい。
![最後まで伸展させた時に肩甲骨が引き上がって挙上しないようにし、頭頸部を伸長させます。](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2019/07/333583591651.715447_Moment-200x113.jpg)
③最後まで伸展させた時に肩甲骨が引き上がって挙上しないようにし、頭頸部を伸長させます。
④戻る時は先ほどの順番とは逆に戻って来て下さい。これを1セット5-10回行います。
![](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2019/07/444583591651.715447_Moment-200x113.jpg)