猫背改善プログラム|肩甲帯のエクササイズ|シェイブザヘッド修正
2021年2月22日
皆さんこんにちは。
理学療法士の髙田です。
![](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2018/09/P9130154-360x270.jpg)
前回から姿勢についてのお話をさせていただいてますが、
皆さん猫背や背中の張りなどは少し改善してきましたでしょうか?
デスクワークなどの座り仕事を主にしている方にはどうしてもついてくる問題かと思います。
前回に引き続き今回も猫背改善プログラムのエクササイズをご紹介致します。
前回は胸部や肩の前方を伸張させて、胸郭を開くエクササイズをご紹介致しましたが、
今回は肩甲帯のエクササイズであるシェイブザヘッド修正をご紹介致します。
猫背の方にはちょっと背中がきついエクササイズになります。
また、肩が痛くなってしまうは方は無理せず行って下さい
シェイブザヘッド修正
①椅子やベッドに浅く腰掛けます。
次に骨盤ニュートラル、両膝伸展位、両股関節外旋位の座位ポジションをとって下さい。
![](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2021/02/IMG_2209_Moment-360x268.jpg)
②リングのパッド部分に手を添えて、リングを頭の後ろに持っていきます。
![](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2021/02/IMG_2209_Moment2_-360x268.jpg)
③頭から脊柱を伸張させた背筋を伸ばした状態で、股関節を屈曲させます。
![](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2021/02/IMG_2209_Moment3_-360x268.jpg)
④両肘を広げた状態で、リングを頭の後ろから頭上に向かって持ち上げ、
両肘が伸び切ったら元の位置に戻します。
これを5-8回2-3セット繰り返し行います。
![](https://ikeda-cl.org/wp-content/uploads/2021/02/IMG_2209_Moment4_-360x268.jpg)
注意点
リングを持ち上げる時に背中が丸まったり、骨盤が後傾にならないようにして下さい。