【デスクワークの方へ】座っている時に出来るストレッチとエクササイズ
2025年12月25日
皆さんこんにちは。
理学療法士の髙田です。もうすぐクリスマスですね。最近、8歳の息子からサンタクロースの存在を疑うような発言がありました。少し寂しい気もしますが、25日の朝にツリーの下にプレゼントを置くのは続けたいと思います。
さて今回は、デスクワークが続いている方に座りながらでもやっていただきたいストレッチや体操をご紹介いたします。
長時間のデスクワークでは、お尻や太ももの裏の筋肉が硬くなり、腰痛や背部痛を引き起こす原因になることがあります。また、お腹周りの筋肉を使わないことも原因の一つと言われています。これらを少しでも解消できるように今回は【臀部(お尻)】、【ハムストリングス(太もも裏の筋肉)】のストレッチとウエイトシフトのエクササイズを行っていきます。



【お尻のストレッチ】
1:骨盤を立てるようにして椅子に座り、ストレッチしたい方の脚を上にして組みます。
2:体幹を真っ直ぐ伸ばし、股関節から曲げるように体幹を前に倒します。
3:お尻が伸びているのを感じながら20-30秒ストレッチを左右行います。これを2-3セット繰り返します。
*注意点
骨盤が後傾して体幹が丸まらないようにしましょう。

【ハムストリングス(太もも裏)ストレッチ】
1:骨盤を立てるように椅子に座り、ストレッチしたい方の脚を前に踵を床に着けて伸ばします。
2:体幹を真っ直ぐ伸ばし、股関節から曲げるように体幹を前に倒します。
3:太もも裏が伸びているのを感じながら20-30秒ストレッチを左右行います。これを2-3セット繰り返します。
*注意点
臀部のストレッチと同様に骨盤が後傾して体幹が丸まらないようにしましょう。
【左右へのウエイトシフト】
1:骨盤を立てるように椅子に座り、両手は胸または膝の上に置いて下さい。
2:左右の座骨面に体重を交互に乗せます。これを20-30回繰り返し行います。
*注意点
左右の肩が下がらないように床面と並行を保って行いましょう。
