【動画あり】デスクワークが多い方のためのエクササイズシリーズ
2021年7月12日
こんにちは、理学療法士の髙田です。
今週から東京はまた緊急事態宣言の期間に入ります。
我慢の日々が続きますが、感染拡大を防ぐ為に1人1人が感染対策に徹する事が大事かと思います。
クリニックでも感染対策はしっかりと行って参ります。
本日はデスクワークが多い方の為のエクササイズシリーズを引き続きやっていきます。
最近よくお聞きするのが、身体の捻れによる姿勢不良です。
右は向きやすいけど、左は向きにくいなど逆も然りですが、デスクワークで右側に向いての作業は多いけど、左側に向いての作業は少ない等で起きる姿勢不良です。
脊柱を中心とした左右の脊柱起立筋、広背筋、腹斜筋の筋バランス不良が原因となります。
左右の筋の柔軟性に偏りがあると姿勢を保つことが難しくなり、脊柱が左右への姿勢の崩れへと繋がってしまいます。
今日は脊柱を中心とした左右の筋の柔軟性向上と調整のエクササイズをお伝えします。
マーメイド応用【ポール使用】
脊柱を中心とした左側のエクササイズ。
①右股関節(屈曲外転外旋位)左股関節(屈曲内旋位)の横座りになります。
この時に右の下腿と左の下腿が合わさって90°になるように座ります。
②ポールを右大腿部に対して直角になるように置いて、体幹を右側に回旋し、両手を肩幅にして手の平が向き合うようにポールの上に置きます。
③息を吸いながら肋骨から上を丸めて、息を吐きながらポールを転がして脊柱を伸ばすようにストレッチさせます。
この時に両肩甲骨を下げて、鎖骨は左右に開くように意識して下さい。
戻る時は両手でポール押さずに戻るようにしましょう。
3-10回を目安にして行います。痛みが出ないように無理せず行って下さい。