【動画あり】手指の対立エクササイズ
2024年11月13日
皆さんこんにちは。
理学療法士の髙田です。気温が下がりやっと秋らしくなってきましたね。
秋といえば食欲の秋!この季節は季節物の食材が沢山出てきますね。私はこの時期になると稲荷町のお米屋さんで新米を買わせていただいています。ここ3年ほどは毎年違う県のお米を買うのが恒例となっています。今回は宮城の「だて正夢」と島根の「コシヒカリ」を購入しました。モチモチ感が他のお米より強くて美味しかったです。
さて今回行うエクササイズは手の運動です。親指の先と小指の先を手の平の中央で合わせる対立運動をご紹介致します。この対立運動は手の巧緻性の為だけでなく、上手くできないと肘の内側への負担が大きくなってしまうのです。手の運動ですが、肘への余計な負担を減らすためのエクササイズでもあるんです。
【手の対立運動】
①手の平を上に向けて中指と前腕の中心線が真っ直ぐになるように手首の位置を設定します。そこから親指と小指を外側に大きく開きます。
②親指と小指を外側に大きく開いた状態をキープしたまま、手の平の中央部分で互いの指先をくっ付けます。元に戻す時も親指と小指を外側に大きく開いた状態をキープしながら戻して下さい。この動作を10回行います。
*注意点
①中指と前腕の中心線がズレないように手首を動かさないで下さい。
②人差し指、中指、薬指は伸ばしたまま動かさないで下さい。
③親指が手の平の中央を越えないようにして下さい。
*中指と前腕の中心線
*対立運動の悪い例