台東区の整形外科 理学療法士によるピラティスの動き(カールアップ基礎編)

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カールアップ(その2)

皆さんこんにちは。
理学療法士、ピラティストレーナーの髙田です。

前回に引き続き、今回はカールアップの頭頸部屈曲の動きです。
前回の顎を軽く引いて首を伸ばすエクササイズは出来ましたでしょうか?
今回は顎を軽く引いて首を伸ばした状態を維持したまま頭頸部を屈曲させるエクササイズです。

このエクササイズは特に首の筋力を使います。頭頸部を屈曲させた時に喉周囲がキツくなったら正解です。

逆に首の後ろがキツくなったら顎を引いた状態を維持出来ていないかもしれません。

頭頸部屈曲
①顎を軽く引いて首を伸ばします。
②その状態を維持したまま、肩甲骨が床から離れないように頭部を持ち上げます。
③戻すときは脱力せず、ゆっくり頭頸部を元に戻して下さい。

!注意点!
頭部を持ち上げた時に顎が上に上がらないようにしましょう。顎が上がってしまうと首の後ろが過緊張によって痛くなってしまうかも知れません。