体幹を安定させるエクササイズ|整形外科クリニックが解説

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座位や立位を安定させるエクササイズ|ヒンジバック

皆さんこんにちは。
理学療法士、ピラティストレーナーの髙田です。

台東区上野稲荷町田原町の整形外科リハビリテーション科内科勤務の理学療法士/ピラティストレーナー高田さん

実は先日の13日から身体の絞り込みを始めました。
世間で言うところのダイエットってやつですね。

目標は10月末までに12〜14kg体重を落とすことです。
私は理学療法士になる前はフッィトネスクラブのインストラクターとパーソナルトレーナーをやっていたので、
身体の絞り込みには抵抗がないのですが、初心者の方に説明すると大抵苦笑いされる方法です(笑)

ダイエット方法などに自信がない方や不安な方は当院の栄養外来【予約制】を受診して下さい。

本日は腸腰筋のエクササイズを引き続き行なっていきます。
今回のエクササイズはヒンジバックという座位や立位を安定させるエクササイズなります。
背筋を伸ばして座位を保つことが困難な方は是非やってみて下さい。

 

ヒンジバック
①骨盤が床に垂直になるように長座位姿勢になり、座位のニュートラルポジションを作ります。

②両上肢を肩の高さまで引き上げ、脊柱が屈曲しないように股関節から体幹を後方に倒して20〜45°の位置でキープし、
呼吸を5〜10回行います。これを3-5セット行って下さい。

☆注意点☆
体幹を後方に倒し過ぎると腹部ではなく大腿部に負荷が強く掛かってきますので、
腹部で耐えられる角度に設定して下さい。

また、長座位のニュートラルポジションが取れない方はこのエクササイズは難しくなります。
ハムストリングが硬くて両膝が伸ばせない方は、多少曲げた状態でも構いません。