血流を改善させて肩凝り症状の改善などでよく使われるシュラッグエクササイズ
2022年4月25日
皆さんこんにちは。
理学療法士の髙田です。
今週末からGWに突入しますね。
お出掛けする方も多いと思いますが、感染や怪我のないように気を付けて下さいね。
当院は暦通りの診療・受付となります。
今回からは肩・肩甲骨周囲のエクササイズをいくつかご紹介していきます。
まずは肩甲骨を動かすシュラッグエクササイズです。
シュラッグエクササイズは僧帽筋を使ったエクササイズで、主に肩甲骨を上下させる運動になります。
僧帽筋を使う事により、血流を改善させて肩凝り症状の改善などでよく使われるエクササイズです。
今回はダンベルなどは使わずに座った状態で出来るようにご説明します。
シュラッグエクササイズ
①脊柱を伸ばして座位姿勢を保持します。
②肩甲骨を少し内転させた状態から、肩をすくめるよう両肩・両耳を近づけます。
この状態を2-3秒キープします。
③一気に力を抜かずにゆっくりと下に戻します。
この一連の動作を1SET10回ほど繰り返して行います。
*注意として肩甲骨を内転させる際に両肘を後方に引いて、
肩の伸展による代償動作が起きないようにして下さい。