【内転筋エクササイズ】内もものトレーニング
2025年3月11日
皆さんこんにちは。理学療法士の髙田です。
ついに花粉症の季節がやってきました。皆さん、花粉の対策はしていますか?私は就寝前の内服がよく効いているようで、今のところ例年と比較して症状は落ち着いている印象です。お薬の種類によっても効果が違うこともありますので、症状がひどい場合には一度受診をおすすめします。
さて今回は、股関節内転筋のエクササイズです。股関節の内側には内転筋群が存在し、内転筋を鍛えることで股関節だけでなく、膝関節の安定にも繋がります。
【内転筋エクササイズ(ボール挟み)】
①骨盤を立てた真っ直ぐの姿勢で椅子に座り、柔らかいビニールボールを両膝の内側に挟みます。ボールがない場合はバスタオルを丸めたものやペットボトルでも代用可能です。
②足の位置を固定したままビニールボールをつぶすように3秒ほど両膝を内側へ締め付けます。
この動作を10-20回繰り返し行います。
【注意点】
*ボールを挟んで内ももに力を入れる際に骨盤が後傾したり、足の位置が動いて股関節が内旋しないようにしましょう。
