理学療法士が教える，筋力が弱い方でもできる正しい腕立て伏せ

皆さんこんにちは。
理学療法士の髙田です。

気温も低くなりもう完全に秋ですね。
世間では秋といえば食欲の秋、読書の秋、体育の秋などありますが、

この時期になると私達医療従事者はインフルエンザを意識してしまいます。
クリニックでもインフルエンザ予防接種を予約制で行っておりますので、ご希望の方はご予約の上お越し下さい。

今回は代謝を上げる体幹・上肢のエクササイズ、プッシュアップをご紹介したいと思います。
プッシュアップですが、苦手な方も多くいると思います。
特に上肢の筋力が弱い女性の方は苦手な方が多いのではないでしょうか。

今回はそんな方でも出来るやり方からお伝えしてきいますね。

プッシュアップ修正
①うつ伏せになり、両手を胸も横に設置します。

②両膝関節を曲げて、下腿は交差して固定します。

③腹部に力を入れて腰が反らないように頭部、体幹、下肢を一直線にした状態で、肘を伸ばして身体を持ち上げます。

④胸が床ギリギリもしくは両肘が90°近くまで曲がるように体幹を下ろします。

③-④を繰り返し8-10回程行って、2-5セットやってみて下さい。

慣れない方は5回からでも始めてみて下さい。

注意点

体幹を下げたときに頭部から下がらないように③の頭部〜下肢を一直線にすることを常に意識して行って下さい。